主観はときに仇となる
(クソミソにレビューされているので逆に褒めてみます。
ネタバレ有)

とても奥深い映画だと思う。
この映画、
原題の「COUNSELOR (弁護士)」というタイトルに大きな意味がある。

おそらくこの弁護士は、
その暮らしぶりから見ても相当なやり手で優秀な部類なのだろう。
つまり、
白いものでも黒いものと陪審員を説得できる能力、
まったく意味のない事象にも抜群の根拠を見いだせる技術を有した人間なのである。

今回、
持ち前の頭脳を活かして麻薬売買に関わってみたものの友人の情婦に嵌められ、
地位や名誉、
果ては最愛の恋人まで失う羽目になってしまう。
要領のよい弁護士先生とは思えないほどの失態ぶりである。


なぜこうなったのか。
答えは随所にちりばめられているが極めつきは、
本作の黒幕であるマルキナの存在である。

マルキナが弁護士の恋人ローラとプールサイドにいるシーンを思い出していただきたい。

弁護士先生からプロポーズされ、
得意の絶頂にあるローラが見せたダイヤの指輪をしげしげと眺めるマルキナは、
ダイヤのカラット、
ランク、
瑕疵の有無をさらりと述べる。

一見するとマルキナが嫉妬のあまりローラに嫌がらせをしたと思えるが、
彼女にそんな情感はない。
ただ、
婚約指輪だろうとダイヤはダイヤという主観を一切排除した異常性を垣間見ることができる。

彼女の象徴であるチーターもまたしかり。
動物は主観をもたない。
ただ、
あるがまま自分の本能に従い決断し、
そして死ぬのみだ。

今回はうまく逃げ切ったマルキナも次回は失敗して、
最悪の死に方をするかもしれない。
だが、
主観を持たない彼女はきっとそれを淡々と受け入れるだろう。


こんなマルキナと対比すると、
主人公の弁護士は分が悪いと思う。
持ち前の豊富な創造性や物事を自分の有利に導こうとする主観が完全に仇となってしまっているのだ。
ブラピや麻薬カルテルの大物は懇切丁寧に世界に対する主観、
根拠のない期待は無意味であると説明しているのにもかかわらず弁護士先生はドツボに嵌っていくのである。


世界をあるがまま淡々と見つめる存在が真の強者、
勝者なのである。
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