音声コミュニケーションの大書
工学系の著者による音声学の本ですが、
文理問わず音声・音響・聴覚など、
音声コミュニケーションの研究をしている人にはとてもよい本だと思います。

初版は1963年と少し古く、
音声の分野ではこの本を「古典」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、
本のタイトルでもある "The Speech Chain"(発話の連鎖)は、
現在のコミュニケーション科学においてもなお重要な考え方です。

音あるいは音声は、
物理的側面と心理的側面の両方を持っていますが、
この本はその両方に関して基礎から応用まであらゆる知識を提供してくれます。
特に発声発語器官・聴覚器官・大脳に関する生理学的な説明や図は、
他の同分野の本と比べてかなり充実しています。
また、
本の後半ではディジタル信号処理や音声合成技術などについても丁寧に説明されており、
「古典」を感じさせません。

ただ一つ、
音声の記述に使用されている記号が国際音声字母(IPA)ではなく英語話者向けのアルファベット表示(Websterのような)であることだけが難点かもしれません。
The Speech Chain: The Physics and Biology of Spoken Language

その他の感想

改良品フレーム(ESWH80P3109)に交換必須
予定どーり。
色もきれいだし、スタイルきれい
「紅い蝶」「眞紅の蝶」の世界が好きな人は是非
漏れました
分かりやすさと濃い内容
女性向けにしてはなかなか良いです
空前絶後の1冊!!
丈夫でほど良い締め付け
和訳が普及しているのに、わざわざ英訳を読むメリットとは?
なかなかの大作です
入門編ですが、数学的な理解が深まります
kenken
CIOの教科書を超えた「経営」の本
個人的には満足です。
バッハ:オルガンのための前奏曲とフーガ全集
素人には切れる刃物が必要!
買わないほうがいいです。;
サイズについて要注意です。直径27.5ミリでした。
学習を共同参加の過程に位置付ける
以前と同じサイズとテイストで嬉しい!
妙なリアリティ
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ちょっと難しいかも
書き込みエラーが多過ぎです
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基本面倒くさがりなので、
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