約20年ぶりにアナログ音源を聴きました!
4月発売直後からいきなり在庫切れになってしまった、
話題のアナログプレーヤーをやっと入手しました。
USB端子を搭載している点が最大の特徴で、
アナログデータをデジタルデータに変換し、
パソコンにダイレクトに取り込むことができます。
音楽編集ソフトとしてはSONYの「Sound Forge Audio Studio LE」がついています。
内包CDを使ってソフトをインストールすると、
特別な機器を用意することなく、
その日のうちに「アナログ→デジタル変換」がスタートできます。
もちろん、
取り込んだデータはMP3などに変換できるので、
CDに焼いたり、
iPodなどにも転送可能です。
この手のデジタル変換機能付きのレコードプレーヤーは、
DJ向けに数台存在していましたが、
やはり一般的とは言えませんでした。
また、
市販ソフトで何種類か販売されていますが、
どれも「帯に長し、
たすきに…」という感じでした。
何と言っても「オールインワン」で作業が可能なのがポイント。
CDが世に出てから約30年、
個人的には20年前くらいにアナログプレーヤーを処分してしまったので、
以来、
アナログ音源は眠ったままになっていました。
当時、
ほとんどの人が思ったのが「そのうちCD化されるから大丈夫」。
ところが、
大丈夫だなんてとても言えません。
有名なところでは、
ビートルズの「ハリウッド・ホールのライブ」や「ハンブルグ時代のライブ」があげられますし、
個人的にはプロデューサー・アイヒャー氏とリッチー・バイラークの確執でお蔵入りになってしまったECMの名盤あたりが思い浮かびます。
どちらにしても、
約20年ぶりの「再会」で、
久しぶりに感動してしまいました。
プレーヤーとしては、
おそらく最もベーシックなタイプで、
全体に軽くてかなり華奢な感じ。
したがって振動や共鳴などには神経を使います(デジタルどっぷり生活が長いと、
そんな基本も忘れていました)。
しかも音楽編集ソフトも簡易版。
したがって高度なものを求める人には物足りないと思います。
でも、
「眠っているアナログをいま聴きたい」「LP音源を通勤中に聴きたい」という人には、
うってつけだと思います。
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Dさえ合えば
これならOK
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