視野がそのまま１．２倍に大きく拡大されるマクロ撮影必需品

EOS６０Dでは，ファインダーオプションのアイカップEbを外して，本製品MG-Ebを装着するだけです。

視野全体が１２０％拡大されて，小さくて見えなかったピントの山がばっちりつかみやすくなりました。

通常の撮影では，無限遠であまりピントを考える必要が無いので，このアイテムは必要ありませんが，
マクロ撮影でシビアなピント合わせを行うなら，こんなに便利なアイテムを使わない手はありません。

また，視野が大きく見えるのでマクロ撮影をしない人にも，オススメのアイテムでしょう。

フィンダー内の暗闇外側の視野が削られ，周囲へ大きく拡大されて見えるので，目が悪い人(近視・老眼)には，
とてもうれしいです。
６０Ｄは，もともと視野率９６％　倍率０．９５倍でとてもファインダー像が見やすいカメラですが，
それが，このアイテムでフルサイズ機並みの大きなファインダー像に変わります。

「見える！見えるぞ！私にも…」などとつぶやいてしまいます。

ファインダー内の情報表示がケラレてしまう心配も無く，歪みや周辺光量落ちなども感じられませんでした。

また，１１ｍｍの厚みのアイカップよりも１８ｍｍとファインダーがアイピースエクステンダーのように突き出すので，
ややかさばることは否めませんが，鼻が高い人には，覗きやすくなり，むしろ好都合でしょう。
また，
視度調整ダイヤルを使っていた人には，このマグニファイヤーを装着することで，調整がしやすくなり，
いいことずくめです。
９００円で買ったラバー付きアイピースとお別れをして，本製品マグニファイヤーを常時装着して，
マクロ撮影や通常撮影を楽しみましょう。