TOEFLibt対策として

タイトルにもあるとおりTOEFLibt（以下ibt）対策として使用した感想です（だいぶ長くなってしまいましたのでお時間あるときに拝見していただければ）。

なお以前のものとしてこちらの商品があります「TOEFL TESTリスニング完全攻略―Computer‐Based Testing対応」。


個人的な感想としては、
和書のリスニング対策本としては最も効果的だとおもいます。

全体としては出題形式がibtと異なるため（ITP対策用なので当然）公式問題集等で慣れておいたほうがいいとは思いますが、
TOEFL向けのリスニング力強化には理想的。


以下特徴を書いておきます。


1　講義・会話のスピード
ibtと同程度だと思います。

発音がibtに比べて丁寧（聞き取りやすい）な印象を受けました。

このスピードに慣れておけばスピード面では本番でも十分対処可能だと思います。

ついてこれない気がするときは話者の発音になれてないだけなので落ち着いて聞けばなんとかなります。


2　語彙
ibtよりもだいぶ難しい語彙が出ています。

例えば私の語彙力だと公式問題集やibtの本番で1つの講義につきわからない単語が2つほどあるのですがこちらは5つほどわからないことがあります。

また会話時間も本番より短いため、
語数あたりのわからない単語数でいえばこちらのほうがはるかに多いです。

また難しい語彙がわからなくても解けるようになっているので、
わからない語彙がでても全体像を把握することに慣れることができると思います。


3　一つの問題のリスニング時間
ibtよりも短いです。

3-5分強がibtの基本的なリスニング時間ですが、
大体2-3分といったところです。