現代を問う
現代社会を問うバウマンの著作。

本書のタイトルにもなっている「リキッド・モダニティ(流動的近代)」こそ
が現代社会を読み解く鍵になっていると彼は指摘する。
注意が必要なのは、

代以降の連続性を示すために、
ポストモダニティとしてではなくモダニティと
して「リキッド・モダニティ」を唱えているところである。


近代化以降現代までを、
前期近代と後期近代とにわけるとするならば、
バウマン
は前者を固定的近代、
後者を流動的近代と呼んでいる。
その違いが本書では5つ
の概念(解放、
個人、
時間/空間、
仕事、
共同体)との関わりで述べられている。

この発想が一貫しているので、
読んでいても主張が明確に読み取れたように思う。


近代は、
個人化の歴史でもある。
世襲的身分などの帰属的地位が優勢な前近代、

階級的類型が優勢であった固定的近代、
続いたのは人々をくくる類型が溶解し、

(形式的には)個人のみとなった流動的近代。
この個人化が人びとの絆までも
失わせ、
様々な憂慮すべき事態が生まれた。
これは、
絆を失った人々が、
不確
実性、
不安定性、
安全性の欠如(バウマンは「穢れた三位一体」と呼ぶ)から
逃れようと行なう「悪霊払い」である。
「悪霊払い」は、
自己目的化した消費、

連帯や協力ではなく消費と化した仕事、
排除による「自然な共同体」の創出と
演出などがあげられている。


文章も覚悟していたよりも非常に平易で読みやすかった。
お薦め。
Liquid Modernity

その他の感想

想像以上に添い寝シナリオに力が入ってたw
面白いノンフィクションですよ
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