面白い。ヤバイ位に面白い。・・・追記

ずっと待っていたＳＳＸの新作。

自分は３とオンツアーしかやった事がないのですが、

３はＰＳ２ソフトの中でも面白さの面で一番と言ってもいいゲームでした。

３が最高傑作という声はかなり多いようで、
「ＳＳＸは３で終わった」という声もまた多いようです。

ここのレビューを見てもそんな印象を受けるかと思いますが、
今作はむしろ最高傑作ではないかと思います。


自分も最初に受けた印象は「もっさり感・漠然としたプレイ感覚・落下だらけのマップへのイラつき」などでした。

特にパタゴニアでは心が折れそうになりそっと電源を切って寝た事もありましたし、

特典の富士山も穴だらけで随分とガッカリしたものです。


購入後３日目、
なんとなくワールドツアーを進めたくなくなりグローバルイベントを転々としていた時、

サバイバルコースでトリックバトル*アーマー禁止*
というイベントを見つけました。

「確かここはアーマー推奨のデッドリーだよな？」と一瞬何かの間違いかと思いましたが、

「ああ、
外国の変態達（褒め言葉）が集まって変態的プレイ（褒め言葉）をしているのか…」
と、
妙な納得感を覚えつつゴーストを見る為に参加してみる事にしました。


その時から世界が変わりました。

「おい、
今どこ飛んでった！？」
「今どこから降って来たんだよ！」
「そんな所登れるわけ・・・登ってる！？」

連続する驚愕が、
次第に興奮と快感に変わっていきます・・・そうです、
真似してみたら出来たんです。


今作はブーストを使うと絶対行けなさそうなあんな所にもこんな所にも結構行けるんです！
このイベントは障害物だらけの狭い道幅を滑走していくコース・・・ですが山の斜面をブーストで登ってみましょう、

すると変な裏世界ではなくちゃんと滑れる未知のルートが現れます。

長く狭いコースは危険な魅力に満ちた巨大なハーフパイプに変わるでしょう。


ブーストを上手く使えるようになると、
山が、
まさに好きなように遊ぶための箱庭に見えるようになります。