エリート男性にこそ読んでもらいたい1冊
この本は、
ぜひ20代後半〜30代前半のエリート男性にこそ読んでもらいたい1冊。

昼も夜もなくバリバリ働いている男性は仕事の成功と出世のことしか考えていないかもしれないけれど、
その横で働く女性、
あるいは自分の彼女や妻はもっと複雑な思いを抱えている。


男性より優秀なくらいの女性が、
男女平等を信じて就職し、

出産まではばりばり仕事をこなしていた。

けれど、
出産を経た瞬間、
「育児などのケア労働」の負担が圧倒的に女性に偏って期待されている不平等な社会の構造に気づかされる。


「男並み」に24時間働くのを厭わない姿勢を見せることによって女性が就職できた職場では、
それゆえに、
出産後は働き続けることができなくなってしまう。


「男並み」に働く女性は、
自分以上に「バリバリ稼ぐ」男性と結婚してしまうため、
その彼は家事や育児をする時間をほとんどもっておらず、
それもやはり、
出産後の(女性の)終業継続を難しくする。


「女性が働き続け(ある程度のキャリアを積み続け)やすい」職場を就職時に意識的に選んだ女性は、
出産後も働き続けられてはいるが、
ある種の妥協であり、
本当に「やりたい仕事」かというと消化不良はある。


対等だと思っていた夫が、
子供ができたあともばりばり「面白い」仕事を続け、
昇進、
昇給をしていく姿をどうしても「恨めしく」「妬ましく」も思ってしまう。


諸悪の根源は、
24時間際限なく働くことでしかエリートであり続けられない「男社会」であろう。
本書でもいうように、
「女性活用」の名の下、
2020年までに女性管理職を30%以上にすることが目標とされているが、
「名誉男性」の管理職を増やしたところで多様性は深まらないだろう。


育児などのケアを提供しながらも、
中核的な仕事を継続できる社会を築いてこそ、
多様性や多角的な視点が広がるはず。
本書もいうように、
どうせ30%の枠を割り当てるなら、
育児をしながら働く男女にその枠を割り当てるべきだろう。


パートナーの女性の仕事も大事にしたいと考える男性からみると、
「育休世代」のジレンマ 女性活用はなぜ失敗するのか? (光文社新書)

その他の感想

1000番と合わせて買いました
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ティンク
少女たちの成長譚
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これはいったい…
凄。
KC-500Y5 (KC-B50) 用に購入
効果ありでした!
利便性と冷却に最適です
まーってましたっ!
この本に出会って
YN560IV
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動作に問題なし
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