この本に出会って

乳癌経験者です。

病気になってからは食生活の改善だけでなく、
施術してもらうだけでなく、
日頃自分でできる何かを探していました。
整体の本は様々ありますが、
個人的には早々に運動から始める話よりも『身体の連動性』から説明している著書の方が、
体の伸びをつくることの重要性について納得できたと思います。


著書は
第1章　理論篇〜連動とは何か〜
第2章　体操篇
第3章　整体雑考〜体は記憶する〜
について書かれていて『腰を中心とした体の伸び』がこんなに重要なものかと初めて知りました。
また職業病だったような右肩まわりの不具合にも体側面の伸びで対処できそうで、
これは知っているのと知らないのでは大きな違いと思います。


著者の本は、
第2作「病気にならない整体学」と第3作「あたため整体学」と3冊読んでいますが、
歪み・骨盤・冷えについても理解が深まります。
ただ理屈はすぐに忘れてしまいがちなので時々読み返してみたり・・・・・あとは実際に体操をしてみることでしょうか。
『カエル足体操』などちょっと難しいポーズもありますが、
根気よく続けていけば効果ありそう。
そしたら骨盤の硬直もやわらぎ脱ロボコン！スタイル(腰のくびれ)を維持した更年期を迎えられるかもしれません。


ちなみに私は　第2作→第3作→第1作　の順番で読みました。