よくできたゲーム
著者が担任するクラスで行う「ワールド・ピース・ゲーム」では、
子供たち(ときには大人たち)が複数の国の首相や閣僚、
部族の長、
国連や世銀の担当者となって、
交渉や提携、
威嚇や軍事行動を通じて世界を動かしていく。
勝利条件は、
全ての国の資産がゲーム開始時より増えていること。
「破壊工作員」は見破られずにどう行動するのかと思ったら、
進行役である著者にゲームのない日などにメールやメモで指示を伝えるとのこと。
中々よく考えられている。
ゲームを通じて子供たちが変わっていく様は興味深い。


著者が日本やインドの寺で修行していたことや、
ゲームが孫子の考えに基づいていることも面白い。
終盤のエイミーの話では、
著者が孫子読みの孫子知らずで、
エイミーの方が孫子を理解していたことが分かってしまい可笑しい。
ギャリーは世界に大損害を与えてしまったが、
裁きの場での態度は立派だった。
同年代の頃、
自分や級友はもっと粗雑で馬鹿だった。


これまで行ったゲームでは、
もう駄目かと思うことも何度もあったが、
最後は全て勝利しているとのこと。
子供向けにはその方が良さそうだが、
この点は現実離れしていると言わざるを得ない。
一方で、
このゲーム自体はとてもインスピレーションに富んでいて、
そのアイディアは他の分野にも使えそうだ。


ただ、
本書は全体としてやや脈絡がなく、
記述は冗長だ。
その点が残念。
小学4年生の世界平和 (角川書店単行本)

その他の感想

外交も楽しめる三国志
プロカメラマンが持っていたので、購入! 大きさがちょうど良く汚れが簡単に取れます。
素晴らしい一句
説明書が入っていない!
CanoniP100+iBookG3(Early2003)環境で使用。
まだまだ寒さ残る春先
水はけ抜群、シンプルであきのこないデザインは◎
サーロインステーキ
ヌルヌルしません
作曲家の真価がシロウトにもよく伝わってくる
最後に飽きましたか、手抜きが見えます。
やられたって感じでした。
京都に行こうと思って買いました。
どこでも人差し指操作
先に同製品の黒(旧型)を使用してからのレビュー
日本語の力、日本文化の素晴らしさがよく分かる。鈴木孝夫先生の、熱い魂を感じさせる感動的な本。
現代哲学の転換点にして出発点である古典
ゆるくていい。
異なるサイズ
この卑怯者め
ガッカリ。
一部不具合がありましたが
実用性テストしてみた。
いい加減!
女性たちの戦う姿
価格が安い。
大変、満足いく商品です。
今まで飲んだザバスの中で一番美味しい
また素晴らしい本をありがとうございます。
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