一服の清涼剤のような本
 映画『タカダワタル的ゼロ』が公開されることを記念してか、
高田渡さんの語りおろしの自伝が文庫化されました。
高田さんの人生が自分の言葉で残されたというのは本当によかったな、
と思います。


 高田さんの父親は大学出ながら共産党員の日雇い労働者。
母親は子どもの頃になくし、
東京で極貧生活を送りますが、
その中での生活者の明るさみたいなものを感じながら育ちます。
中学卒業後、
日共の赤旗を印刷するあかつき印刷に就職し、
文選工となります。
その後、
紆余曲折を経てフォークシンガーとして生きていくわけです。
改めていいと思ったのは、
高田さんの詩に対する考え方と写真。
高田さんは『ごあいさつ』あたりから現代詩に曲をつけることが多くなったのですが、
それは《現代詩をいろいろ読んでいたなかで、
日常の風景を語りながらも静かに問題提起をしているという詩に多く出会ったからだ》《僕は、
ほんとうの詩というものは、
「最後に出さざるを得ない、
厳選された一句」だと思う》ということで《普通の人々の日常を歌った現代詩に魅かれ、
それに自分で曲をつけるというやり方をとってきた》というんですな(p.128-)。
そして6*6からはじまりニコマートを愛用したモノクロ写真は素晴らしい。
貸し暗室で現像までやっていたという腕前は確かです。
201頁の玉子屋の写真の光なんかすごい。
バーボン・ストリート・ブルース (ちくま文庫)

その他の感想

おねしょ対策に
DVD版発売!!(。>д<)
写真とは全くの別物が…
獣医さんで買うものと多少違うかも
津波は普通の波浪とどこがどう異なるのかを基礎から説明
マルチジャンルバンドのノリノリな作品
着回しがききます
これでもう3本目
まるで教科書のような!
2011年の8月6日未明
高価、しかも使いにくい
初心者向け。あえて「マッキンゼー」と題するほどの深みはない
ただそれだけ……。
増量されたアートワークス改
アルバム1枚の価格でこの内容なら"買い"でしょう
王都決戦に遂に終止符。(レビュー下部に若干ネタバレあり)
これなら間違わないね
人を選ぶゲームですが私はハマりました。
細い!
首振り付き。
お部屋のアクセントに
万年ビリから余裕の2着へ
高いけどお気に入りの作品だから購入した。
身体を取り戻すための一冊
ユニークなデザイン
Nexus7に
「腎臓病を自分でなおす」を読もうと思ったきっかけは
表現の現場にある内面的障壁を見据えた良書
割れやすいので取り扱いには注意が必要
10年以上愛飲
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