来日外国人の記録に観る近代黎明期のニッポン.
本書のタイトルの頭書(表紙カバー)には「幕末・明治」とあるが、
トピックの全てが「幕末・明治」に限定されているわけではない。
例えば、
フランシスコ・ザビエル、
アレッサンドロ・バリニャーノ、
ルイス・フロイスらに依る記録(書簡集、
『日本巡察記』ほか)に観る戦国期、
ルース・ベネディクトの『菊と刀』などに観る昭和期など、
多少時代が離れるものがある。
これら以外はほぼ「幕末・明治」ないし大正期に、
当該外国人が観察し感じ取ったニッポン事情を中心として展開される。
本書を特に評価できるのは、
著者が「『ニッポン再発見』倶楽部」という匿名ながら、
『外国人にどう見られていたか』の検証について、
ほぼ同時代の来日外国人の記録、
即ち1次史料(翻訳書または2次資料・文献)に基づいており、
逐一引用・参照文献を明示し、
かつ章末毎に参考文献一覧をきちんと列挙していることである。
昨今の歴史関連の単行本でさえかかる当然のルールが順守されていないことを考慮すれば、
この価格の文庫本でここまで丁寧に史資料を明示するのは稀有と言って良い。
そうした意味では本書がたとい匿名著者であっても、
歴史考証のあり方については本書は評価すべきものと考える。
日本は外国人にどう見られていたか (知的生きかた文庫)

その他の感想

運悪く外れ当たってしまったかも
お金を集めるためのプロセスがわかる
使用用途が多彩で便利
わくわく、ドキドキ、丁度いいかも
心に沁みる朗読
機能としては問題なし
低年式のエンジンに「効く薬」
井上さんの印象が変わるかも・・・
スポットライト
コロナ社用の室内除湿器のフィルタに
MACと窓機
中国製ですがなかなか良いかも
梱包が残念
タグラベル部にほつれあり
これこそジョンデンバー!
家の中で使う場合は使う子を選びます。
合成品
リズミカルな読み上げは耳に残ります。
必需品でしょ
ハト胸なので…
郵便局員さんの手を煩わすので
万能マクロ
好きだったのに。
ヨーロッパの近代はヴェネツィアの出版から始まった
バルカンの複雑さは本書を読んでも分からない
これでいいんじゃないでしょうか
冬だけじゃなく夏にも役立つインナー
「However corrupt you think the industry is, it’s worse」
サイバーマンデーセールで購入
買っても良い
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