特集の隅々までレアルとバルサを対比しており、本誌ならではの内容となっている。

スペインリーグ、
レアルマドリードＶＳバルセロナの伝統の一戦「クラシコ」を直前に控え、
今年のクラシコを占うとともに、
独裁者フランコとカタルーニャの代理戦争でも言える歴史を振り返る。
特集の隅々までレアルとバルサを対比しており、
本誌ならではの内容となっている。


数々の好勝負を演じたラウール＆プジョル、
レアルマドリーのエースストライカーとバルセロナのキャプテンＤＦの対決、
ここ３０年のクラシコ全６０試合のデーターと誌面前半から内容盛りだくさん。


以降、
レアル、
バルサのＯＢ及び選手をそれぞれコラム形式で取り上げている。
誌面右側がバルサ、
左側はレアルと徹底ぶりが乙である。


モウリーニョ＆グアルディオラ両監督はクラシコをかつてないほど緊張感を与え、
激し過ぎる両チームの戦いはスペイン代表へも変化を及ぼす。
カシージャス＆シャビの友情のエピソード。


近藤篤による「クラシコとは新喜劇である」ここまで愛せるサッカーチームがあるとは率直に羨ましい。
そして締めはバルサからレアルへ禁断の移籍を遂げたフィーゴの苦悩。


特集以外では熱血修三一直線。
自身が始動した錦織圭選手の全米オープン準優勝。
圭はMade in JapanでもMade in USAでもない、
Made in himselfなのだ。
才能があり、
周りのサポートがあり、
どんな犠牲も厭わずに夢の為に努力し続け、
運さえも味方にできる力を持っている選手だけが到達できる場所。
自分にとっての正しい環境を作り出す。


「トップアスリートの育て方」体操白井健三を特集。


どちらも教育、
育成と言う点では参考になる。