英語の品格 (インターナショナル新書) の感想
参照データ
タイトル | 英語の品格 (インターナショナル新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ロッシェル カップ |
販売元 | 集英社インターナショナル |
JANコード | 9784797680126 |
カテゴリ | ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » ビジネス英語 |
購入者の感想
ロッシェル・カップさんは、日本とアメリカをつなぐコンサルティング会社の社長。大野和基さんは医療・経済問題の国際ジャーナリスト。
本書は、一歩進んだ英会話の入門書である。ちまたでは英語は簡単な表現がよいとか、少ない語彙でも何とかなるとかいった説が幅をきかせているが、実際にはそんなことはなく、アメリカでは語彙の豊富さが人間の評価を決め、丁寧で遠回しな話法が尊ばれるということを説いている。
まあ、言われてみればあたりまえのことだが、それを詳細かつ具体例を豊かに示してくれるのがありがたい。
さまざまな場面での話し方が挙げられ、さりげない依頼の仕方、差別や軋轢を避けるための中立的な表現、表現を和らげる言い方、話題を変えたいときの言葉、間違えたと思ったときの言い直し方など、いずれも実際に役に立つものばかりだ。
それぞれの場面について、その語を使う(あるいは使わない)ための理由が示されているのも嬉しい。納得でき、スッと頭に入る。
くりかえし読むべき一冊だろう。
本書は、一歩進んだ英会話の入門書である。ちまたでは英語は簡単な表現がよいとか、少ない語彙でも何とかなるとかいった説が幅をきかせているが、実際にはそんなことはなく、アメリカでは語彙の豊富さが人間の評価を決め、丁寧で遠回しな話法が尊ばれるということを説いている。
まあ、言われてみればあたりまえのことだが、それを詳細かつ具体例を豊かに示してくれるのがありがたい。
さまざまな場面での話し方が挙げられ、さりげない依頼の仕方、差別や軋轢を避けるための中立的な表現、表現を和らげる言い方、話題を変えたいときの言葉、間違えたと思ったときの言い直し方など、いずれも実際に役に立つものばかりだ。
それぞれの場面について、その語を使う(あるいは使わない)ための理由が示されているのも嬉しい。納得でき、スッと頭に入る。
くりかえし読むべき一冊だろう。