太宰治 新潮日本文学アルバム〈19〉 の感想
参照データ
タイトル | 太宰治 新潮日本文学アルバム〈19〉 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 太宰治 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784106206191 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
なにげなく東京・三鷹駅近くの陸橋に散歩に出かけた。後で東京都三鷹市のホームページを見たら、その陸橋に太宰治がマント姿で映っている写真がある、という。太宰治が東京の三鷹に住んでいたのは知っていた。が、文学にはあまり明るくはないし興味もそれほどない。ただ、にわかにその写真が見たくなった。やっと本書にたどり着いて見ることができた。これは太宰治の完全写真集といってもよい。結構面白いのは、太宰治が昭和8年に利用していた水道橋−荻窪間の定期券。どことなく懐かしい日付のスタンプの字体は、つい20年前までのものと大きく変わらないのだ。
文豪が近くに住んでいたと想像すると案外愉快だ。三鷹駅前を今でも太宰が歩いていそうな気がする。
文豪が近くに住んでいたと想像すると案外愉快だ。三鷹駅前を今でも太宰が歩いていそうな気がする。