数学の楽しみ―身のまわりの数学を見つけよう (ちくま学芸文庫) の感想

ノリとしては「数学はインドのロープ魔術を解く 数理を愉しむ ハヤカワ文庫 NF」の様な感じです。
他には「コンピュータ・ワンダーランド―驚異と悦楽の電脳迷路」とか？
１〜４ページ/件程の短い記述でたくさんの数学ネタを教えてくれるので、寝る前にも
気軽に読めます。
黄金比などの代数的な話題が豊富なような気がします。
自然界に存在する数学の要素たちを眺めていると、もっと私達は臆せずに数学に馴染んでいい筈なんですよね。

クイズ形式の数学問題も多く、どうしても分からずに答えを見ると自分の愚かさを思い知ります。
（読むと、すぐに理解できるほどの明快さ）
姉妹誌は「数学は生きている―身近に潜む数学の不思議」です。早速、注文しました。