定本 艶笑落語〈1〉艶笑小咄傑作選 (ちくま文庫) の感想
参照データ
タイトル | 定本 艶笑落語〈1〉艶笑小咄傑作選 (ちくま文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480036315 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
1987年に立風書房から出た単行本『定本艶笑落語(全)』を再編集して三分冊の文庫としたもの。
その初巻である本書には、艶笑小咄百数十篇が収められている。明治~戦後すぐくらいまでのもので、落語家が私的な会で話してきたものがメインだという。
艶笑といってもどぎつくはなく、男女の肉体的な関係をテーマとした笑い話といったものばかり。しかし、高座で演るわけにもいかず、消えゆく文化だと思う。その点、非常に貴重な一冊だ。
その初巻である本書には、艶笑小咄百数十篇が収められている。明治~戦後すぐくらいまでのもので、落語家が私的な会で話してきたものがメインだという。
艶笑といってもどぎつくはなく、男女の肉体的な関係をテーマとした笑い話といったものばかり。しかし、高座で演るわけにもいかず、消えゆく文化だと思う。その点、非常に貴重な一冊だ。