白本 の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル白本
発売日2013-12-24
製作者高城剛
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

独自の人生を歩んでる高城さんならではの視点で書かれている
ノマドとか、お金持ちとか、自由とか、そんなことではないのがこの本から伝わってきた

ただ、なるように生きていたら今の姿だったと
だから、視点が面白い
逃げたいけどどうしたらいいか?の問に「逃げてみたらいいじゃないか、それこそ可能な限り遠くまで」
ちょっと無理しないと行けないような場所まで逃げてみる、パタゴニアとか。そうすれば、今までのことがちっぽけに思えるし
そこまで苦労していけたことが自信にもなる 逃げてみましょう
答え方が面白い、沢山の良いこと悪いことを見てきた方は視点が豊かなのだろうな

旅でオススメの土地などに答えているけどそれも普通の旅行とは違った視点を与えてくれて
何かに迷ってる人はひとまず、こんな人もいるんだーっての感じることできるので読んでみるのがいいと思う

質問の幅は広く、
回答は的確で多角的。
すべて参考にしかならない。
生活を見直すきっかけにもなるヒント満載です。
著者に否定的な意見があれば
逆に参考になりそうなんで聞いてみたい、
と思えてます。

高城氏の考え方が好きだ。だから、「そうそう、そのとおり」と合図値を打ちながら、あっと言う間に読了。QA形式で彼の考えを伺うという内容のため、考え方が合わないと、この本はつまらないかも。

「白本」(しろほん)は、高城氏が2年弱に亘って発行してきた
メールマガジンの読者とのQAコーナーをコンパイルしたものだそうだ。

構成などには伝統的な手法を使っているが、読み始めると、次第に
日日の執筆の意図がわかってきて、読み終えるや、なぜ高城氏が「白本」と
いう書名をつけたのかもわかってくるはず。

冒頭の文章「はじめに」では、「知恵を考える」「言葉ばかりが先行」
「意図も意識もしていない」「生活断片が垣間見える」「男の苦悩」などという
表現が使われて謙虚にみえる。しかし、こうした装いにだまされてはならないほど、
近未来におそらく起こりうる人間の生のテーマがキラキラ星のようにちりばめてある。

厳選された78の読者からの質問に答えるための文体は、簡明な日本語を使い、
基調音として高城氏がコミュニケーションで重視する「思いやり」の調べに乗せて
丁寧に記述されており、「上から目線」を特に嫌う若い世代の心に入っているようだ。
読者への一片の媚びもない文体に、非常な新鮮さを感じつつ、私は、一気に読んでしまった。

78の回答のうち、おそらく読者は自分と響き合える回答をいくつも見つけるだろうが、
その回答は、すべて実体験の試行錯誤をもとに、進化する思考によって読者の手がかりを
与えてくれている。既存の新聞雑誌の人生相談の陳腐さと限界よ!

私が気に入った回答の例をいくつか:

・「Eメールで笑いが取れればOK」です。
・日本を代表する企業が世界で苦戦するのは、円高ではなく、企業トップの国際感覚の欠落。
・新しい町に引っ越す場合、コネのない場所を選べ。自分のことなど知らない町へ移れ。
・私たちは「5年で世界を変えられる」時代に生きている。
・国際結婚がうまくいかないのは、「日本人と怒り方が違う」ということが多い。
・支笏湖の夕日は感動する。
・海外へ移住の際にもいつも持っていったのは、大森英桜の「無双原理講義録」。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

白本

アマゾンで購入する
高城剛の白本(JAN:登録されていません)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.