サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書) の感想
参照データ
タイトル | サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 高城剛 |
販売元 | 光文社 |
JANコード | 9784334035181 |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » 歴史・地理・旅行記 » 紀行文・旅行記 |
購入者の感想
私は旅する際のガイドブックとしては、『歩き方』と『ロンプラ』を使っているが、『歩き方』は“迷い方”と揶揄されるように、古かったり出鱈目な情報も含まれている場合があり、ネットでも調べ、著者のように細かくはないが自分なりのガイドメモを持参しているし、同じようにしているバックパッカーも多いと思う。
そんな旅行者に、本書のガイドブック批判は「何を今更」と受け取られ、長々と記されたiPhoneの説明と共に「そんな事よりもっと有益な情報を!」と叫ばずにはいられまい。
映像作家なのに、クリアでないピンボケ写真を何枚も使っているのもいただけず、厳しく減点しようかとも思ったが、『フード&トラベル』のようなガイド本紹介や、CIAサイトなどを使っての情報収集(どちらも本書でしか知りえない情報ではないのだが、メジャーな情報ではないのでオマケ)、SDカードに自分のIDや写真、健康情報を入れて持参する等、旅好きには楽しめる内容も新書相応にあり、巻末にドミニカ国で不満ではあるが、自作のガイドのタタキもついており、読者全てが旅慣れたバックパッカーではないのだからと思い直して、甘めに点数をつけた。
もし読者がバッパーであれば、ワザワザ買ってまで読むほどではなく、立ち読みで充分であろう。
そんな旅行者に、本書のガイドブック批判は「何を今更」と受け取られ、長々と記されたiPhoneの説明と共に「そんな事よりもっと有益な情報を!」と叫ばずにはいられまい。
映像作家なのに、クリアでないピンボケ写真を何枚も使っているのもいただけず、厳しく減点しようかとも思ったが、『フード&トラベル』のようなガイド本紹介や、CIAサイトなどを使っての情報収集(どちらも本書でしか知りえない情報ではないのだが、メジャーな情報ではないのでオマケ)、SDカードに自分のIDや写真、健康情報を入れて持参する等、旅好きには楽しめる内容も新書相応にあり、巻末にドミニカ国で不満ではあるが、自作のガイドのタタキもついており、読者全てが旅慣れたバックパッカーではないのだからと思い直して、甘めに点数をつけた。
もし読者がバッパーであれば、ワザワザ買ってまで読むほどではなく、立ち読みで充分であろう。