これまでのあらすじ

『カリュドナの図書室』
この物語は ファンタジー 幻想的 読書家 短編集 です
1章.カリュドナの図書室読者376 評価0 分岐20
2章.ナルヤーノの詩集読者137 評価0 分岐9
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深神 鏡
15.02.25
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降り続く雨の中
傘をさして立つ君
何か歌を口ずさんでいる
雨音に耳を澄ましながら
誰かを待つように

水滴が落ちては
波紋が広がる
美しい輪が幾重にも重なり
失われては誕生する

雨の香り
冷えた空気
潤う世界

彼女は雨の中
傘をさして
踊るように歩く
歌を口ずさむ

降り続く雨
滴る透明な雫
美しい雨音に
耳を澄ます

僕は目を閉じて
追憶に浸る
雨の日

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深神 鏡 さんが投稿した リレー小説 「 雨の日の追憶 」降り続く雨の中傘をさして立つ君何か歌を口ずさんでいる雨音に耳を澄ましながら誰かを待つように水滴が落ちては波紋が広がる美しい輪が幾重にも重なり
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