『ハロウィンの夜に』

この物語は 恋愛 です

ボーン　ボーン　ボーン

汐里》あ。5時半だ…帰らなきゃ
拓也》え…なんでだよもっと遊ぼうぜ

汐里》私だって…もっと遊びたい。
でも、家の都合で…

じゃ。またね…



拓也》なぁ…。
やっぱりもう少しだけあそばね？

汐里》でも…。
あ…５５分になった…　やば。


何かが私の手をつかんだ。



私の手をつかんだのは拓也だった。


汐里》もう！何？私、帰らなきゃ行けないの！

拓也》あ！そのお菓子美味しそうだな。くれよ

汐里》やだ。持っているでしょ？


拓也》トリック　オア　トリートだぞ！
おい！


汐里》もー！お菓子あげなきゃどうなるって言うのよ！



さらっ←髪を触った


拓也》イタズラ…されんだよ。


ボーン　ボーン


汐里》あ…6…時だね。

　　

拓也》…汐里…。好きだ…。



汐里》私も…











汐里》ふふ。怒られちゃうね。



拓也》いいんだよ…



トリック　オア　トリート

甘いのはどっち？

筆者:のぞみん  読者:289  評価:0  分岐:0