意識と行動の間に壁を感じる人には、何らかしらのヒントがあると思います
2008年に売れまくった「夢をかなえるゾウ」。
内容はストーリー仕立ての自己啓発本。


どこにでもいるダメリーマンに神様ガネーシャが現われ、

共同生活していく中で成功するための秘訣を教えてくれ、
主人公も変わっていくというお話。


この本を知ったのは早かったけど、
鼻で笑ってしまったところがあって、
実際に読んだのは2008年の10月。

結論を言うと、
僕には良かった。
ただ、
おそらく成功体験が身についている人には必要がないと思う。


この本の「成功のための秘訣」自体は当たり前のことしか書いてない。
既視感のある内容。


例えば靴を磨く、
募金をする、
人を気持ちよくする、
そういう程度。
ただ、
そういったタネ本に触れていない人にはストーリー仕立てで、

しかも人情味のある関西弁のゾウの神様が主人公とのカラミのなかで教えてくれる。
そういった意味で伝わりやすいと思う。


けれど、
それ以上に価値を感じたのは、
この本が「行動しろ」と強く訴えかけてくること。

本を読む。
「意識が変わった」と思う。
けど、
行動に移せず、
昨日の続きの今日を送ってしまう自分がいる。

怠惰で口だけの自分は身に沁みているパターン。
多くの人もそうじゃないですか?

自己達成が身についている人は、
意識→行動→習慣→人間が変わる→人生が変わるというリンクマップをたどっていると思うんです。

けど、
多くの凡人は意識が変わっても行動が変わらない。
出来る人にそれを言うと、
「やるかやらないかだけだよ」と言われ、
自分とは違うんだ、
と思ってしまう。
そうじゃないですか?

そもそもが世の中に自己啓発書があふれているのがおかしくて、

本当にあれで人が変われるんだったら、
あんなに自己啓発書があふれてないと思うんです。

その矛盾に対して、
この本自体がツッコミを入れていると思う。


この本を読んだ後、
しばらくしたら、
また何もしていない自分に気付いて、
そこで初めて自分自身にひいたんです。
どれだけ「意識」と「行動」の壁が厚いんだ、
って。
夢をかなえるゾウ 文庫版

その他の感想

超々極細繊維「トレシー」
即座には信じがたい話だが…。
名曲たちが甦る!
READINGLIST.2「 THE WES ANDERSON COLLECTION 」
レンズやボディー清掃に無水エタノールを入れています。
分かり易い
五右エ門、まだか? オレだけではルパンは重荷過ぎる―――!
原液とは言えません
ちるちるへの愛が試される
発泡のカッティングマットが!!
銃まわりオールインワン
進化論が理解できている人向け
個々のノウハウよりも著者の仕事に対する意気込みに共感を覚える
誠京麻雀、決着
高いけど 良い商品です。
横歩取りの基本が解る
進化する水野理論に好感
商品も非常に早く着きました
救済法
物はいいが値段が高い。
歌、演奏、音質ともに最高のクオリティ
microSimからstandardSimへ
懇切丁寧すぎて情報過多になりがちだが、まとめてみると目からウロコの要素が目白押し!
シンプルが一番!こんなに楽しい教則本ははじめてかも。
丁寧に作られたガイドラインだと思います。
字幕は毎話オフが必要
重厚感☆
ジップロック大好き!
戻る