FC-800シリーズ使い倒し記

これまでFC-800を使ってきましたがこれはその色違いです。

吸引力に不満はあるものの、
コンパクトで使い勝手が良かったためこの機種を再購入しました。

前購入品は、
毎日のように使い、
不具合が出ると自分でできる範囲で修理し、
2年8か月使えました。
安価なものですので、
ここまでする必要性はないのですが、
どこまで使えるか興味があったので試してみました。
使用環境やロットによると思いますが、
どの箇所に不具合が現れ最終的に使えなくなったのか参考のため記します。


・１１か月後：不織布ファイルターを洗った際、
破れ目を発見。
洗っていくうちに薄くなり破れやすくなるようです。
-> 100円ショップのプラスティックボンドで裂け目を補修。
　
・１年１か月後：　充電しても吸引力、
動作時間が著しく低下。
電池の活性化処理をしても回復せず。
充放電回数が400回近くなったのでNiCd電池の寿命に達したものと思われます。
　->交換用 NiCd電池が入手困難なことと、
吸引力に不満があったので、
電池ユニットをエネループ6本に換装。
電池が一本多くなった分、
吸引力は抜群に向上。
動作時間も容量が７割増したので約２０分持ちます。
重量も軽くなりました。
（この換装には、
エネループ６本を収納するスペースを確保するためケース内部の削り取りの工作が必要です。
また、
エネループの直列接続には電気工作の知識が必要です。
モーターには電圧上昇分に対する余力はありそうです。
但し、
コスト的には新品を購入した方が安くつくでしょう。
これは自己責任で、
吸引力と使用時間アップをしたいDIY向けです。
）
・１年６か月後：　排気側フィルター（本体両サイド）の目詰まり　-> 分解してフィルターを水洗いすると新品同様になります（フィルターは接着剤の点付けですので注意深く剥がせば破れず取れます。
洗った後は乾燥させ、
上記のプラスティックボンドで点付け接着する）。

・１年８か月後：　スイッチが効かなくなる。
　-> 吸引した埃が接点に付着したものと推定。
スイッチにクレ556をわずかに注入すると回復。

・２年２か月後：