毎日記者魂爆発!!
 かつて三大紙の中で他紙よりずっと給与が低いがスクープが多いと言われていた毎日新聞。
給与云々はわからないが、
むしろジャーナリストとしては良い記事を書くことが勲章であろう。
そしてここにもその志を受け継ぐ記者が一人。


 ともすれば誰も気に留めないホームレス、
ワーキングプア、
生活保護受給者、
母子家庭、
市井の貧困者の困窮を丹念に取材し続けたレポートがこれだ。
昼間寝ているように見えるホームレスが夜は空き缶を集め、
中卒の少女はバイトを掛け持ちしながら夜間高校に通う。
セーフティネットの不正受給ばかりが取り上げられるが、
大部分は必死で生きているまじめな人たちである。


 時には生活保護申請に付き添い(実際に記者が体験した台東区の居丈高な職員の対応は噴飯ものだ)、
一緒に野宿したりネットカフェで過ごす東海林記者は、
本人も苦学して大学を出たことを告白する。
弱者と共に寄り添い、
怒り、
涙する著者は本物の記者である。


 巻末のフランス人研究者との対談で、
「フランスではまずシェルターを要求するが、
日本のホームレスは“仕事”を要求する」「フランスでは若いホームレスも多いが日本では70になっても仕事を求めるなんて」「日本では『こうなったのは自分のせいだ』と自分を責める人が多い、
とても不思議です」と発言していたのが興味深かった。
「最も成功した社会主義の国」と揶揄され、
また「一億総中流」と自称していた日本は、
実は現在世界でも弱者に厳しい国になってしまったのかもしれない。
小泉元首相は「格差は必要」と発言したが「貧困は必要」とは言わないだろう、
という著者の怒りが印象に残った。
貧困の現場

その他の感想

このイチジクジャムおいしかったです。
デジカメで使用中
日米が作る新秩序の提唱
春〜秋の自転車通勤に
スピーカー同色で購入
男の肌にちょうどいい色
これさえ無ければ…
うれしい初ブルーレイ化!
現時点で最高の入門書
事実は小説より奇なり。
(テスラ)TESLA オールシーズン KNEE丈 スポーツタイツ [UVカット・吸汗速乾] コンプレッションウェア パワーストレッチ アンダーウェア P15 / MUC18 / MUC78
やっぱり純正品は安心です。
格闘ゲームのノウハウがないメーカーがやるべきではなかった
いいんだけど、すこし
お気に入りになるといいな
分かり易く心に響く訳、ブッダが例え話にも出したインドの悠久の風景、ツボをついた解説・・素晴らしい写真文集
バーバ
車輪が大きくて杖の代わりに十分、RSD患者に最適
12缶は仕事場へ
接続は問題なし Google Mapに難あり
絶対に買うのはやめましょう
他社攻略本と比べるとオススメしづらい
誠実な編集
気にいって使用しています
20年間,コレだけ。
初版と改訂版の違い
うちで採用している指定テキストです
一緒に遊んで、ウッディー!
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