刺激的な語り口ながら、核心を突いた日韓近現代史
「歴史とはそんな単純なものではありません。
戦前と戦後で区切って一方的な善悪できめつけられるほど、
人間の営みは単純ではないのです」「韓国人の歴史的記述態度は、
常に自分の生きている時代に合わせた評価です」。


刺激的な語り口でありながら、
核心を突いた解説を試みている本だった。
朝鮮半島の歴史を古代からざっと振り返った上で、
日本と韓国の間の近現代史についてわかりやすく論じた本である。


著者は、
まず、
韓国梨花大学の韓国史入門における「韓国民族は70万年前の旧石器時代から新石器・青銅器時代へと移り、
古代国家を成立させて以降、
現在まで東アジアの主役として堂々と固有の歴史を守り続けていた」といった記述を引用しながら、
韓国人の歴史観は常にファンタジーであると指摘している。
そして、
実際の朝鮮半島の歴史は、
中国の歴代政権と日本をはじめとする周辺国の歴史に翻弄された「場」でしかないことを明らかにしていく。


近現代史については、
「検定韓国高等学校近現代史教科書」の内容を確認しながら韓国の歴史認識について史実との乖離を検証しながら解説を行っている。
高宗、
大院君、
閔妃の3人を中心とした流れ。
日本の統治によって急速にもたらされた文明。
当時は日本の一部だったので韓国は日本と戦ったわけではない。
それぞれの時代の日本側の対応の問題点や、
戦後の韓国の大統領たちの功罪についてもページを割いている。
ただし、
この本の意義は、
そのような点だけにとどまらない。


「しかしながら、
韓国人で『日本の植民地支配は穏健だった』と主張する人がいたら、
私はその人の本音を疑います。
韓国の愛国者ならば、
日本と戦争をして勝つまで口にしてはいけない言葉だからです。
それが国際常識です」「韓国人が日本の支配を嫌うのは当然ですし、
日本人は『どんな悪いことをした?』と反論し合い、
お互いに平行線で終わらせるのが国際社会の常識です」「むしろ、
日本の教科書のように自国の不祥事をあることないこと自虐的に書き込むほうが異常なのです」。
嘘だらけの日韓近現代史 (扶桑社新書)

その他の感想

デザインはバッチリでした。
メガネなくても安心
車内の雰囲気が変わりました。
概念が掴みやすくわかりやすい
ヘビロテでコスパ
ゆゆ式らしい
It broke 壊れちゃった
スペックではないオーディオ機器の評価が出来ます。
どっちを買おうか迷ったらこっちがオススメ。
ビジネスとクリエイティブの両立の難しさと大切さ。
期待していたのですが
小さいけど可愛くてお気に入りです
昔の亜矢姫の苦労が良くわかります。
日本語もいい!
見た目がとてもかわいいです。
買って良かった(≧∇≦)
音声とあわせて、素晴らしい内容です。
引き締まる!
三国志 全巻
ファイトをもらった
起死回生の一発。
それでもなかなか面白い
キチンと煮出すと美味
子供と一緒に料理から食事まで楽しんでます
鋭利な中仕切りで指が切れる
方法論というより独学のススメ
軌跡シリーズ感動の大作!
まっ、かわいい。
正確さをとるか速さをとるか。
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