懐かしいものすべて
 武田百合子さんは遺作『日日雑記』の終わりで「ベルイマンの映画をみていると、
夫婦っていいなあ、
と思う」と書いています。
私は『富士日記』を読むと、
生きているっていいなあと、
いつも思います。
早起きしたり寝坊したり、
ご飯を丁寧につくったり適当にして、
おいしく食べたり時に食べ過ぎ、
用事をしたりさぼったり、
笑ったり怒ったり、
空を見上げ花を見て、
またご飯を作っては食べ、
月や星を見たりして眠りにつく。
そういうなだらかな暮らしの細かなことすべてが平安をくれます。

 幼く母は亡くしたものの比較的富裕な環境で、
父の静かな愛にくるまれての暮らしを全てなくし敗戦後の焼け跡に立った少女が、
年の離れた父のようでもある夫と、
自分のようでもある娘とで再びつくった、
現実からやや隔たった富士の山荘は、
一旦は失った安住できる場そのもので、
かつてあった懐かしいものすべてが詰め込まれていたようです。

 その暮らしを夫の死後に振り返って書かれたこの本は二重の懐かしさにくるまれていて、
私は生きているのが嫌になった夜これを読み、
明日食べるおいしいものなどを思って眠りにつきます。
富士日記〈上〉 (中公文庫)

その他の感想

不満は値段だけ…かな?
コストパフォーマンスに満足
それほど悪くもない
保湿性抜群
ハイマウント用に。
ノーマルと比べると
簡単に剥がせて、跡が残らず綺麗
プロテックの電話対応に怒り
文句なしの傑作、でもフランス語が、、、。
単なるテキスト本ではなくガイドブックとしても秀逸
安くて早くて
予想よりもかなり小さい
価格以上の満足感を得られました
しっかり使える、優良作品!!!
作りが細かくて満足。でも外れやすいのが難点か。
質感、筆感、ともに良し
映画では味わえないスリル
懐かし過ぎです。
程よく取り入れたい
大容量そして機能的
カッコ良くて軽い!
大人っぽいアレンジテクで満足!
アンテナ
そんなことはないですよ
七つの大罪、二度目のファンブック
幼児と飛行機に乗る時の必需品
理想通り(・∀・)
スリングは高くても良い物買ったほうがよいです
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