人間はここまでやれる/やってしまえるのかという驚きを味わう書ともいえる
 日本・アメリカ・韓国の映画には数々の猟奇殺人が描かれていますが、
そのもととなった奇々怪々な実話を50以上も紹介したソフトカバーの一冊です。
特にアメリカの事件では、
モデルとなった実在の殺人鬼や犠牲者の遺体など驚くほど豊富な資料写真が掲載されていて、
読んでいてめまいがするほどですが、
事実は小説より奇なりとはまさにこのことという感が強まる書といえるでしょう。


 取り上げられている映画の一部を列挙するとこうなります。

 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』
 『サイコ』『悪魔のいけにえ』
 『フロム・ヘル』
 『羊たちの沈黙』
 『フォーリング・ダウン』
 『ボーイズ・ドント・クライ』
 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』…
 その多くは私のみならず多くの映画ファンが、
実話に基づいているということは耳にしているものばかりでしょう。
しかしその実話の詳細をこの本によって初めて知る、
映画が事実から何を削って何を足したのかが分かる、
という味わい方ができます。


 アンジェリーナ・ジョリー主演の『チェンジリング』の犯人は映画が描くように一人の男だけではなく、
その母親も関与していた。

 『乙女の祈り』で殺人を犯した女子高生2人のうちの一人は、
後にミステリー作家となったアン・ペリーであった。

 『悪魔の住む家』のモデルとなった屋敷の怪異現象は、
当時のオカルト映画ブームに便乗したでっちあげだったという苦笑エピソードも触れられています。


 この本の第2弾が今年2012年に出版されているようです。

 続編もぜひ手に取ってみたいと思います。
映画になった戦慄の実話―真相はそうだったのか!

その他の感想

映像が頻繁に消える
バッチリの偽物
発癌性のある酸化チタンでDHCとカプセルに印字している愚かな製品設計
圧倒的画力
立体感があって楽しい。
シリコンバレー版「スターバックス成功物語」
これならOK!
BLEACHゲームの最高傑作
本体と一緒に購入しました
デザインは満足しました。
何か新感覚
購入動機のメカニズムがとにかくわかりやすい
いい香りが
ガスが漏れる
完成度が高いです。
試す価値アリ
至高の楽器ストラディバリウス
大体はいいのですが
ビリっ。
価格相当のレベル
600という名の境界線
糖質オフ弁当の習慣付けには、いいかも。
永く使えそうな良いものです
しっかりネジ締まりました
事実に即したありのままの世界史を書けるのは、日本人だけである。
裏側をチェック
“忘れられた本の墓場”シリーズ第2弾
シンプルで良いゲームです
20周年、おめでとう!
温かそう
戻る