ウェイブライダーで飾るなら別売りのアクションベース1が必須

ウェイブライダーへの変形はHGUCのZガンダムと同じく、
下半身とウイングをバラしてウェイブライダー専用パーツに『組み替える』方式を採用。

およそ『変形』と呼べるような代物ではありませんが、
この大胆な組み換え方式の採用によりMS形態、
ウェイブライダー形態の双方で抜群のプロモーションと保持力を実現しています。

唯一、
腰の長いパーツ（Zガンダムで言う所のビームサーベルが入ってる部分に相当する場所）のクリアランスが結構甘く、
ガチャガチャ動かしてるとポロポロ取れてしまうのが難点なのですが、
普通に飾って置いておく分には何の問題も無いと思います。

大胆な組み換え方式の恩恵によりMS形態の可動範囲も結構広く、
優れたキットだと断言出来ます。


ただしウェイブライダーで飾る場合、
HGUCのZガンダムと違ってランディングギアが付属しておらず、
またアクションベースを使用せずにウェイブライダー単体で飾ろうとすると、
構造上機首がどうしても下向きになってしまい、
見栄えがあまり良くないです。

MS形態で飾るなら素のままでも問題無いですが、
ウェイブライダーで飾るつもりなら別売りのアクションベース1も購入する事を強く薦めます。


ただし説明書を見た限りでは、
1/144スケールの推奨サイズであるアクションベース2だと、
ウェイブライダーへの接続には対応していないみたいなので注意が必要です。
MS形態ならアクションベース2でも接続可能みたいですが。