60 池田先生は30パーセントです
有識者11人のうち、

もっともピケティ支持率が低かったのが池田信夫先生です。

このことをあらかじめ知っていたら、

先生のピケティ本を一冊目に買うことはなかったでしょう。

なんとなく

この11人は、
かなり大胆な表現で、
ご自身の意見をのべておられます。


竹中平蔵
「一部大企業の正社員の労働組合組織率は2割を切っているのに、
労働者の代表として政府と政策の議論をしている。
既得権者たちが今の制度を守っている」

大竹文雄
「失業率も改善し、
労働者にとっては追い風となっているのに、
昨年末の総選挙で「格差拡大」が焦点になったのは、
どうなんでしょうね」

奥谷禮子
「若者は学校を出ても、
自由とか個性といった意識が先に出て、
社会に対する責任感が薄れています」

個人的には、
水野和夫先生の
「資本主義と民主主義は相容れない。
参政権は万人に開放されたのに、
富の分配については、
資本主義がそれを拒否したのです。
冷戦期は共産主義があったため、
資本主義と民主主義が手を組んでいました。
しかし現代では再び…」
という歴史の教科書をこえた俯瞰、

しかもやさしい語り口の話をもっと聞きたいと思いました。


また、
「経済・社会の流れを変えた10冊」という特集は、

読むだけで頭が良くなりそうです。


ケインズの「雇用・利子および貨幣の一般理論」評には、

「将来に安心感を持てないことが、
めぐりめぐって失業と貧困を作り出す。
そういうメカニズムがいつの間にかこの社会には埋め込まれていた」とあります。


また、
ガルブレイスの「ゆたかな社会」評には、

「人々はゆたかになりたくてなるというより、
ゆたかにならないと異端の烙印を押されそうなので、
必死になってゆたかになろうとする。
ここにゆたかな社会の病理がある」とあります。


これらの「構造の埋め込み」や「力の反転」は、

フーコーに似ていませんか。
それぞれ30年代と50年代の本です。
週刊ダイヤモンド 2015年 2/14 号 [雑誌]特集1そうだったのか! ピケティ『21世紀の資本』決定版/やっとわかった! 池上彰が直撃『本当に伝えたかったことは何ですか?』/池上流 3つのポイントでかんたん解説/識者11人のピケティ支持率付き わたしは『21世紀の資本』をこう読んだ/8つのステップで早わかり 図解 ピケティ入門

その他の感想

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