千年ぶりの魔女戦争、相克渦動の幕が上がるのだ。
上遠野浩平の『ヴァルプルギスの後悔』その1。


「私が冷たく、
冷静な氷だとすれば、
それを溶かそうとする燃えるような炎のような、
熱くて鋭いなにか、
私はそれと戦うように決められているんじゃないかって、
そう思う」

正義を貫く霧間凪の対極の存在・・それとの戦いをまだ彼女は知らない。


じつは上遠野浩平の作品はこれが初めて。

タイトルに「ブギーポップ」と冠されてなかったのでてっきり新作かなと思って読んでしまいました。
でもこの本が面白かったのでちゃんと最初から読もうと思って「ブギーポップは笑わない」を読んだとき、
ああこれは新作というよりか霧間凪に焦点を当てたストーリーなんだと気づきました。


で、
ストーリーについて。

幼き頃の霧間凪と探偵との淡い記憶からのプロローグで始まるこの『ヴァルプルギスの後悔』は、
日常に生きつつも変わりつつあるその日常の不穏な乱れを感じ取っている霧間、
深淵の底で自身の対となる存在との邂逅を今か今かと待ち焦がれる魔女、
そのふたりが主軸となって話は進んでいく。
そう、
まさにふたりのための物語でもある。

そのふたりの渦中にかつて助けられた織機綺や統和機構の能力者たちが出会う驚くべき怪異や事象のすべては、
まるで宿命づけられた魔女たちの激戦への予定調和であるかのようで、
じつにゾクリとさせる。

一つの事象を多数の視点から描くスタイルで、
要点を隠す。


まだ序章。

眠りについたヴァルプルギスの再燃はいつなのか。

その緊迫感が初見の私でも伝わってくるほど、
待ち焦がれる。
ヴァルプルギスの後悔〈Fire1.〉 (電撃文庫)

その他の感想

早く買っておかないと!!!
便利だけどおしい
コミカライズとしはかなり上質です
痛みに関わるすべての医療従事者へ
素早い立ち上がりが決め手
重量感、頑丈さ、見た目質感ともにGOOD
総プラスチック
不慣れなツケマ
愛らしいパッケージが素敵です!!
そこそこですね。
性能面よし、見た目はまあまあ。この価格では、大満足な集弾性と飛距離。
丁度良いです。
十分に楽しめます!!
サイズ基準がクソ
ソフト革素材のオシャレ首輪
教科書として非常に良い材料です
ちょっと作りが雑かなぁ…
R6封入率が渋い
待望の文庫化
近所のディスカウントショップで見つけて7.8年くらい前から
順調に稼働
中高生にも
キジマ、バックサポート
とってもかわいい
やりまくり
2台目の購入です。
もっと気軽にプレイできたなら…
食後の動悸が解消されました
よい基地ロボ
純正で8本同時に充電できるのはこれだけですが2017年発売の最新のeneloop充電器にも関わらず不便が多い
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