ファンサービスに溢れた番外編。
ドラマからファンになった私は放送時点で最新刊だった本書がとても気になっていました。
つまり堀田サチさんの一人称で語られるこのシリーズが、
今回はサチさん以外の視点で語られるという、
読み続けてきたファンへのサービスに溢れた一冊だから。
確かに登場人物がかなり多いので、
この本から読み始めるのは正直厳しいけれど、
人によってはどういうこと?と遡って読み納得するかも知れません。
つまり「知っていればもっと面白いのに」的ワクワクのある本、
でしょうか。

で、
脇役やゲストに目が行くアマノジャクの私は、
ドラマではほとんど敵役扱いだった雑誌記者の木島が「恩義ある堀田家のために」マードックを見張って・・・というあらすじを知り「嘘ォ」と思いながら(どんな風に描かれているのか興味津々で)読みました。

結末は「やれやれ良かった」な話なんですが、
木島という男が結構イイ奴だったので何だか読んでるほうがくすぐったい。
ロックというより少し浪花節が入ってるので、
もーちょっとハードボイルドでもいいんじゃないかと。
木島氏にトップ屋というか一匹狼ルポライターというか、
犬神明的キャラを仮託しかけるところでした。
(全然違うけど)。
まあ彼が大活躍してしまうと昭和平成の政治裏面史をほじるような物騒な話になってしまうでしょうし、
むしろ板前・甲さんの話のほうが、
終始抑制の効いた語り口で大人向けの印象です。

特に好きなのは「研人とメリーの愛の歌」、
特にそのラスト数行。
まだレンアイなんて早い頃の研人クンの話だから、
その鈍感さが微笑ましいやらおかしいやら。

また同じ趣向で第2弾が出るなら、
今度は”旦那さん”勘一や元刑事の茅野さん、
藍子さんや池沢さんの話でも、
と読後楽しく想像してしまうのでした。
あ、
でも祐円さんや我南人さんは駄目。
なぜって、
ねえ・・・。
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