想像以上に色がある

書店で時折見かける本。

ひょんなことから購入してみた。

写真が綺麗。

徹底して万年筆を極めて綺麗に撮影し、
構成しており、

物欲をとても刺激される。

万年筆本体もさることながら、
今回はインクについて特集されている。

同じ色の種類なのに、
メーカーで違う、
バリエーションで違う。

その違いを紙面によく表現されており、
この本を見てからだと、

確実に、
このメーカーのこのインクが欲しい病に掛かるため、

取扱には注意！（褒め言葉です）
表紙裏に１枚ものの小さな綴じ込み付録があり、
西洋圏の名だたる
メーカーの表面と、
日本メーカーも乗せている裏の面。

日本メーカーの色、
和色だなあと感動。

色に鈍感な私でも、
こうして並べていただけると、
自分の好きかも！
な色がわかってくるから不思議。

本文中のインクに関する薀蓄は、
普段は万年筆にばかり意識が向い
ていて、
インクについて知らないことを痛感させられた。

今はインクに嵌りたくないので記憶の片隅に追いやっておこう。

そして、
いつか、
この本を参考にしてインクボトルを手にしたい。