とても楽しく作れました！

ハガキサイズ2枚と写真L判2枚の計4枚と、
アクセサリーの金具が入っていました。

インクジェットのプラ板を使うのが初めてで、
もう一つの競合メーカーさんとどちらを購入するかかなり迷いましたが、

プリンターとの相性など心配でしたので最初いろいろと失敗する可能性を考え、

4枚入っているところに惹かれて枚数の多いこちらを購入しました。


使ってみてから解った事ですが、
こちらの製品は両面が印刷可能面になっていて、
印刷面がそのまま製品面となるため、
文字などを反転する必要はありませんでした。
焼くと透明のプラスチック板の両面を白い面でサンドイッチしたような仕上がりになります。

印刷面はわりと繊細で、
焼く前は薄い膜のようなものが貼ってある状態なので、
プリンターの紙を送るゴムにくっついてはがれたりすることもあります。
また、
印刷したあと暫く（半日以上）置いたあとでも、
プラ板を切るときなどに印刷された面を指で触ったりすると、
インクがとれてしまうことが多々ありました。
（焼いたあとは、
インクが手に付いたりということはありませんでした。
）当たり前ですが、
全体的に扱いには繊細さが必要です。


印刷面は、
インクがぎゅっとなって、
使用するインクの種類にもよると思いますが、
私のプリンターだと（顔料インク使用）ざらっとした仕上がりです。
表面はレジンやニス等でコーティングした方が見た目は良いかと思います。

（もう一つのメーカーさんは、
透明のプラスチックの板から透ける形での仕上がりだそうです。
）

個人的な意見ですが、
どちらにせよレジンでぷっくりさせたり、
ニスなどでコーティングした仕上がりを目指している方は、
こちらのプリントプラ板の方がお得だと思います。
また、
白-透明-白のサンドイッチ状のため、
裏に白い色を塗る必要などはこちらの商品にはないのが利点です。


焼きに関しては、
普通のプラ板と何ら変わりはありません。


気になっている方がたくさんいらっしゃるかなと思い、
短所長所含め詳細に書かせて頂きましたが、

不満に思っていることはありません。
印刷面の濃度を調整したりすることを含め、
この製品でアクセサリーなどを作るのはとても楽しかったです。