2013年8月発行の本の新書化です
「日本人はつくる側にしても観る側にしても、
例えば大河ドラマのような歴史ドラマと、
『暴れん坊将軍』や『水戸黄門』といった時代劇は違うものと考えていて、
フィクションの入れ方にも程度の差があると思います。
ところが韓国の歴史ドラマの場合、
そもそも元の史実があやふやなこともあって、
これ幸いと見境なしに突っ走るのです」。


韓流時代劇7本を選び、
その内容と史実の違いについて解説した本。
2013年8月に発行されたものを新書化している。
歴史ドラマに創作されたエピソードが加えられたりするのはどの国でも珍しくないが、
韓国の場合は自分達の歴史の正統性や優越性を主張するために確信犯的に過去を美化したものを作成しており、
その程度がかなり極端でひどいのだという。
それを具体的に古い時代を扱ったドラマから1本ずつたどって指摘し、
実際はどうだったのか説明してゆくという主旨になっている。


紀元前37年の話なのに、
当時はありえなかったゲームキャラのような立派で近未来的な鉄の鎧を着て、
今の中国東北地方はもちろん南京あたりまで古朝鮮の領土にしてしまっている「朱蒙」。
高句麗の領土が満州全土やシベリアにまで広がっていたとし、
中国の山東半島に西百済なる国もあったとしている「太王四神記」。
さらに「善徳女王」「龍の涙」「宮廷女官チャングムの誓い」「ファン・ジニ」「イ・サン」と続く。
そして、
「創作したストーリーの中に絶妙に史実をはめ込んで、
まるで真実の歴史を描いているかのようなドラマを仕立て上げるテクニックには舌を巻きます」と、
著者は述べている。


単に韓流歴史ドラマのおかしいところや特徴について書いているだけではない。
実際の史実はどうだったのかについても説明しているので、
歴史の勉強になる。
著者はモンゴル史の専門家なのだが、
朝鮮半島の歴史は中国東北部との関連性が強いため、
これは意外な強みとなっている。
例えば、
ハングルがかつてアジアを席捲したモンゴルのチベット文字利用策に由来している可能性が高いというような指摘などがある。
また、
東洋史に詳しい古田博司氏の解説が多く引用されている。
韓流時代劇と朝鮮史の真実 (扶桑社新書)

その他の感想

気をつけてください。
可愛いくて良かった
軽量で持ち運びに便利!!
密室トリック・動機など巧く描いています。
デジタルマップメーター
ちゃんと認識出来ます
名匠ドラティ
想像以上。これは凄い
実際手に取ってみて!
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ジャワらしい辛さです。
ただのネコ写真ではもの足りない人に。
子どもの自主学習に役立っています。
これまでの映画とは立ち位置が違う
一年に一回くらいは洗おうと思った
企画倒れ
我ながら酷いレビューだと思います
落ち着く色
とってもおいしい
ドアの隙間埋めのドア加工が必要です。
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ピンクにしてよかった
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