2020年の明るい未来に向かって
前著は、
2015年の危機を訴える書だったが、
本著は2020年へ向かっての明るい希望を描いている。
そのためにはまず、
現状を冷静に見つめ直す事が必要だ。


武田氏によると、
今まで震度6に耐えた原発はひとつもなく、
地震が頻発する日本では、
20年おきにフクシマのような事故が起こる可能性があり、
そうなったら、
100年で日本は人の住むことのできない土地となるという。


そんな危険なしろものを建てるために、
数々のウソがつかれてきた。
危険とは思いながらも、
建前上、
「安全、
安全」と、
皆で唱えてうなずきあっている。
全てはカネのためであった。
それも命と引き換えのカネである。
彼らの手は犠牲者の血で真っ赤に濡れている。


氏によると、
ウソの一例として、
原発は安いと称し、
○○電力が、
以前、
料金を、
kWhあたり、
19円から14円に引き下げたという。
しかし、
その差額の実体は税金だったのだから、
国民も舐められたものである。
朝三暮四の、
猿同様の扱いであるが、
それにしても高いツケを払わされることになった。


本書では、
その他にも、
温暖化、
化石燃料の枯渇、
資源リサイクルなどの、
数々のウソを暴いている。
しかし国民一人ひとりは、
真面目に、
これに賛同し、
取り組んでいるのが悲喜劇だ。


このような環境問題の欺瞞と、
それに伴う、
利権漁りの究極のツケが、
環境に優しく安全と言われた、
原発の事故につながったと、
氏は述べている。


「頭の悪い働きものは銃殺にしろ」というジョークがあるが、
日本も国全体として見れば、
海外からそのように見られている事に気づかないのだろうか。


国際的に、
一般市民の被曝量の限度は、
1ミリシーベルト/年という合意になっているのに、
今や日本は、
1年100ミリシーベルトという、
ローカルルールで勝手に動いている。


そして意味の無いCO2削減に精を出し、
せっせと汚染物質を作っては、
海外へ輸出しようとする。
真実を指摘すると、
「日本の復興のために、
真面目に働いているのに、
風評を撒き散らすとはけしからん」と言って、
日本人同士でいがみ合う。
放射能列島 日本でこれから起きること 誰も気づかない環境被害の真実 (朝日新書)

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