自分の役割に誇りを持つことができるかどうか

自分のいる立場に不満を思うことは誰にでもある。

　下には下の、
上には上の、
この世に生きている人の数だけあると言ってもいい。

　
　この映画を見て気付かなければいけないことは、
必要とされていない人なんていないし、
誰か一人でも、
それがどんな人であっても欠けてしまうとバランスが句連れてしまうということだと思う。

　問題は、
そこに自分なりの意味と誇りを持つことができるかどうかということだと思う。

　それがあるかないかで、
不満ばかりでつまらない人生になってしまうか、
幸福な人生を歩むかどうかは変わってくると思う。


　でも、
ここまで書いて考えてしまった。

　不満を持つことは悪いことだろうか？
　不満を持つことで、
変わったり、
前に進むことってあるんじゃないか。


　いろいろと疑問を残してくれた、
いい映画だった。

　これから観る人はその辺も、
頭に入れつつ観てほしい。