泣き笑いの昭和ノスタルジア

まず、
昭和33年に私が生まれましたが、
小学校低学年の頃を思い出すような、
駄菓子屋やベーゴマ遊びといった情景が描かれております。
もっともフラフープなどは私が生まれたときに流行っていたそうで、
記憶にはありません。

情景描写の中でも、
銭湯の入り口で、
長風呂の女性陣を待って、
父と息子が牛乳を飲むシ－ンは、
私のお気に入りです。

ラストシーンは、
2回見て2回とも泣けました。

登場人物に悪役がいても最後に良心を見せ、
平和な昭和のノスタルジアを感じることができる名作です。