旅の意味
紀行本は本当に当たり外れが大きくて、
中には「なら日本から出るな」
と言いたくなるような物もある。
それから、
ホテル紹介物に多い「金掛けました。
私、
詳しいです」
てな自分語り自分自慢の物。
他には「これだけ安く上げました。
凄いでしょ」という貧乏自慢とか。

あー、
そう。
としか言いようがなく、
また男性作家に多いのに、
この貧乏自慢に
訳の分からない自己憐憫が加算されて、
読んでる方がつい、

「じゃあ旅なんかせんでもよかろうに」と空しくなる物だってある。

それも若い子ならまだいいけど、
いい歳になっていて、
客観的に見ても結構な収入が
ありそうなオッサンが、
そういう貧乏ゴッコをやって悦に入っては、
懲りない根暗節唸らせてるのとか、

申し訳ないけどゲンナリ来る。
世紀も変わったというのに、
いつまで四畳半フォーク魂を引きずってんだ。
と。

また、
ご夫婦旅物でも「よく離婚しませんね、
アナタがた……」と変な心配をしたくなる物もあり、

いやもう全く油断がならん。


そんな中で、
赤裸々にケンカやらもめごとやら、
お子さんの足手纏いさ加減やら、

全部描いてあって全く不快でない本作はミラクルです。
面白く、
読んで楽しいばかりで。

彼の地のおクスリ系ダークな面も、
その他の危機も、
スレスレ切り抜けていて応援したくなる。

やっぱプライベートを板に乗せて描く物って、
ご本人の魅力が物をいうのでしょうねえ。


こことは違う天地で人に塗れて、
いろんな事を見聞きしたい。
明るく前向きな旅人姿勢に共感です。

今回は過去の同三巻の延長、
新ネタ採録的な部分が殆どでしたが、
それもたいそう面白かったのですが、

最後に描かれた最近の旅の、
また、
ここから新たな旅が始まる気配にワクワクです。
次巻を心よりお待ちしています。
インドな日々(4) (HONWARAコミックス)

その他の感想

電力の無い場所で半日PCを使う人に最適
半信半疑だったのに
ゴルフクラブの調整用。
南北朝末期から隋統一まで
動的なポーズが苦手な人に
モダンゴルフの理解がより深まる
ちっさ!!
文字盤大きかった
次は原点回帰でダークブラウンにします
彼女が1番美しかった頃の作品。
素晴らしいラジオ演劇です。
今回もう一度蛍光灯を使う。
安くて使い勝手いい!
Quite big !
バランスの取れた内容
大きめの茶碗
役目は十分果たしております
BIOS
しばらく使っていなかったのですが・・・
祝ブルーレイ発売
わかりやすさ
時計が読めるように
ありそうでなかった小説です。
待ってました。1TB1万円切り!
すぐに小さくなりました
色合いが良い
スリムウォーク
写真がすべて素敵です!
タイトル名の疑問について答えているとは思えない面はあるが、面白い本であることは間違いない。初心者向けの分かり易い入門書としてもお勧め
戻る