論より証拠。つけてみると秀逸チーク色です

パソコンの画像では色味が正しく伝わっていないと思います。
同じキャンメイクのPW38=プラムピンクや、
CザンヌのナチュラルチークN16=カシスローズとあまり違わないのでは？と思ったら、
手元で良く見ると、
前2者より青み・紫みが少なく、
“寂（さ）び海老茶“とでも呼びたい、
“和”のニュアンスある暖かく落ち着いた色です。

製品名はアンティーク“ローズ”ですが、
ローズというよりはうーんと熟したピーチ系の濃色。
青みではなく黄色みを含んでいますから、
日本人の肌にはとても馴染みやすく、
頬紅ヌリましたっ！感の少ない、
肌の下から血色が透けて見えるような、
オトナ華やかな上品メイクができます。

製品色から想像されるような、
赤アザみたいな色にはなりませんからご安心を。
紫みのローズがあまり合わなかったと思う方はぜひ試してみてください。

これはプロに聞いたのですが、
こういう、
製品色濃いめのチークを試すとき、
素人はついビビッて、
ちっこいブラシで恐る恐るちょこちょこつけがちなのですが、
それだと否応なく付け過ぎのピエロメイクになってしまうそう。
中ぐらいの大きさで毛量のたっぷりしたブラシで、
大胆にとって手の甲で粉なじみを整え、
空いているほうの手で頬骨の一番高いところを押さえて確かめて、
そこを狙ってササッ！とあくまで軽く、
思い切り良く。
「もうチョットつけたほうがいいかな？」と思う色づきでやめる。
その点、
キャンメイクのこのシリーズの添付ブラシは、
肌タッチの柔らかさはかなり優秀なのですが、
毛量が物足りないかも。
各自、
百均などで自分サイズのブラシを探してトライしてみましょう。