図書館好き、文学好きな誰かに。
"図書館は無限であり周期的である。
どの方向でもよい、
永遠の旅人がそこを横切ったとすると、
彼は数世紀後に、
おなじ書物が無秩序さでくり返し現れることを確認するだろう"1940年代発表の短編集である本書は、
ラテンアメリカ文学の先駆けとして、
あるいは【短い物語で根源的なテーマを描く】著者の魅力が詰まっています。


個人的には、
或るトークイベントで本書に収録されている『バベルの図書館』の話になって、
恥ずかしながら未読であった事から、
ちんぷんかんぷんであった事(笑)また5月は図書館振興の月と、
ソーシャルキャンペーン『#図書館に感謝 』を企画している立場として、
読んでおかねば!と本書を手にとりました。


まず『バベルの図書館』に関しては『五つの書棚が六角の各壁に振りあてられ、
書棚のひとつひとつにおなじ体裁の三十二冊の本がおさまっている。
それぞれの本は四百十ページからなる』閉鎖的な図書館を舞台に世界や宇宙、
永遠といった幾つもの読み方ができるのに驚きを超えて圧倒されました。
(実際に映画『薔薇の名前』やポアンカレ予想、
白熱教室にVRと多くの影響を知り、
こちらも勉強になりました)

また本書では『バベルの図書館』以外にもプロローグをのぞいて17の物語が収録されていますが。
こちらはこちらで、
図書館員と無法者、
メスとナイフ、
病院と酒場といった、
一見対照的なシンメトリーさが伝わってきて(特に『南部』)それぞれに面白く。
中では『円環の物語』夢そのものに没入させられる様な幻想的な神話性は私的に好みでした。


図書館好き、
文学好きな誰かに。
また『長大な作品を物するのは、
数分間で語りつくせる着想を五百ページにわたって展開するのは、
労のみ多くて功少ない狂気の沙汰である』そんな短編好きな誰かにオススメ。
伝奇集 (岩波文庫)

その他の感想

抜糸後の創部に貼る
コストコ採点簿の最新版
体重120キロの俺が..
これで振付は完璧!
幸せを感じる暖かさ
シルマリルの物語のあとに
本屋さんに行く必要ないです
同僚にも好評でした。
あまり役に立たなかった
結構重いゲームですね〜
大人の映画だと思う。
憧れの中級機。
シュライヒ トラ。
超おもしろい
踵がしっかりしていて良いです。
お正月のお飾りに購入しました。
サイズは小ぶりですが存在感が抜群です!
今年のベスト盤決定!
原材料が変更になったのかな?
購入前に必ずサイズ確認を
切なすぎる。
やっぱり正規品だ
ドラクエ&無双&タワーディフェンス
質は良くなってるが連打がイマイチ
設定簡単。電波も安定
あれ?誰も取り付けで問題ありませんでしたか?
綺麗な商品ですよ
なつかしい
メーカー品なので最適
戻る