EV政策が出てきた2017年、読むなら今が旬
自動車メーカーというと大企業というイメージしかないのだが、
本著を読むと、
筆者は自社が中小零細企業に属すると認識おられるようだ。
30人ほどの部署を「少ない」と表現されるあたりは、
違和感を感じなくもない。
しかしだからこそ、
小規模な集団のリーダーが参考にできる内容となっている。


なお、
自動車の技術部署の話であるから、
エンジンにかかわる専門用語も少しは出てくるが、
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違いがわかる人には十分理解できるし、
そこは本著の主旨ではないから問題ない。


まず、
著者は技術畑のエンジニアで、
いわゆる経営的な立場におけるリーダーではないようだ。
そしてバブル期にありがちなイケイケ型のリーダーでもなさそうだ。
むしろ流されやすいタイプのようにもみえる。
しかし、
最終的にやってみせたことは、
業界の「常識」ではまずやらない数値を設定したエンジン開発だった。
そこには、
徹底的にネガティブになった後に出てくるポジティブさというか、
砥ぎすまされた刀のような潔さが感じられた。


つぎにスカイアクティブのコンセプトである。

ハイブリッドやEV(電気自動車)といった飛び技ではなく、
従来のクラシックな燃焼機関としてのエンジンを中心に、
アナログなテクノロジーを磨き上げて、
全体最適化につなげるというきわめて地道な積み重ねであるからだ。


会社の規模や予算人員から、
できない、
ムリ、
と考えるのでなく最終目的を明確にし、
どこに自分たちのリソースを集約すれば最大の効果が得られるかを考え抜いた結果がスカイアクティブにつながっているということを明らかにしている。
著者はこれを「ヘッドピン」と表現している。
どのような意味かだけ調べても読者の利益にならないと思うので、
ぜひ読み進める中でその言葉に出会い、
その意味の深さを体感してほしい。
答えは必ずある---逆境をはね返したマツダの発想力

その他の感想

試験の合格祝いに
人間関係にも効く論理力
最後まで果物ジュース
乳児用も使っていました
やよいの青色申告を使う場合にはマニュアル以上に役立ちます。
ベケット+ランボー
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ファンなら買って損はない
ぜひ一度読まれることをお勧めします。
いつものジッポ着火石
生産性の分子を考えなおす本
個人レベルならこれで問題なし。
非常に良く出来てます
暖かくやわらかい。
誤字で★−1
クマが質問責めしてきて鬱陶しい、面倒くさいです。しかし激可愛い。
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