「日米開戦」は近衛文麿がルーズベルトを誘発しアメリカが日本に仕掛けた戦争である!
日米開戦の戦争責任者は近衛文麿である。
日本に戦争を仕掛けたのはアメリカのルーズベルトである(212頁)が、
その要因の一つは昭和12年に勃発した盧溝橋事件を契機に始まり終戦(昭和20年)まで8年間続いた「日中戦争」であり、
その要因の二つは(ルーズベルトが最も嫌った)昭和15年に調印された「日独伊の三国同盟」である。

近衛文麿はこの要因に全て絡んでいる最高責任者であった。
日中戦争については、
蒋介石からの提案で戦争に終止符を打つことも出来たが近衛文麿は「以後国民政府を対手とせず」との声明を発表し交渉の破綻に止めを刺した。
(143頁)
「日独伊の三国同盟」は松岡洋右(外相)が調印したが、
それを黙認したのは近衛文麿(首相)である。
ルーズベルトはこれを最も嫌い、
以後日米交渉を行う時は、
松岡洋右を除外する事を条件としている。
(200頁)
私が近衛文麿を卑怯者として最も嫌うのは、
近衛文麿が終戦近く1945年(昭和20年)に昭和天皇に重臣として上奏した「近衛上奏文」である。
その中で「敗戦は遺憾ながらもはや必至」と昭和天皇に終戦を提案するが断られる。
この点は評価出来るが、
それ以外の内容は近衛文麿の嘆願書のようなもので、
全く評価出来ない。
(240頁~)特に「抑々満州事変、
支那事変を起こし、
これを拡大して遂に大東亜戦争にまで導き来れるは、
これら軍部内の意識的計画なりしこと、
今や明瞭なりと存候。
・・・・」と戦争責任をすべて軍人や共産主義者に押し付けており、
自らの責任を放棄している。
昭和天皇は近衛の提案を採用しなかった。
(当然である。

この「近衛の上奏文」に関して著者(倉田満氏)の著述で気に入らない表現がある。
「それにしても、
近衛の文章は力強い。
」(243頁) なんでこんな言い訳がましい事を云う上奏文を褒めるのであろうか? 私には全く信じられない。
真実の日米開戦 隠蔽された近衛文麿の戦争責任

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