残念なのは古い作品である事のみ。

ジムとビルの最初で最後、
一期一会の大傑作だと言いきれると思っています。
2人がその持てる感性の全てを出し合い、
人生最高の命がけのアンサンブルを展開しています。
そしてまた素晴らしい選曲がエレガントに一曲一曲ミルフィーユのように美しく積み上げられて深い感動の涙を誘いますが、
この作品は決してコーヒータイムのBGMなどではありません。

2人の演奏が創り出す息を呑むほどの壮絶な美しさにあふれています。
もし2人が生きていたならばぜひもっと素晴らしい音質で聴きたいと思うばかりです。