戦争で亡くなった人、戦後を生き延びた人の人生を語り継いでいくことの可能性。
 太平洋戦争を題材や背景に取り込んだ6つの短編からなる。
大佛次郎賞受賞。

 「戦後70年」を超えたいま、
このような小説を著す意味は何だろうか、
一方で未だあの戦争を(実体験として)記憶している人々が(少なくなったとは言え)いるなかで、
戦後生まれの創作者があの戦争を語ることはどのように可能なのだろうか、
逆に戦後生まれだからこそできる創作とは何なのだろうか―それは例えば映画化されたマンガ『この世界の片隅に』にも通じる問いだ―と考えつつ読んでいたら、
自衛官と旧陸軍兵士が、
深夜、
時空を超えて邂逅する「不寝番」のなかに次のようなフレーズがあった。

 「戦争は知らない。
だが、
ゆえなく死んで行った何百万人もの兵隊と自分たちの間には、
たしかな血脈があった。
ジャングルの中や船艙や、
凍土の下に埋もれていった日本人を、
外国人のように考えていた自分が、
情けなくてならなかった。
(p.164)」
 ここに、
本短編集への著者の思いが凝縮されているように思われる。
むろん、
それは戦争で亡くなった人だけでなく、
さまざまな思いを抱きつつ戦後を生き延びてきた人についてもそうなのだろう。
帰郷

その他の感想

深夜アニメならではの危険なストーリー
ロナウドの生い立ちをからこれまでを軽く知るには良いが
これを読んでマスターしました
どうかこの漫画が100巻まで出ますように!
今年からスリット入り
理解しやすい口語訳だが、問題も・・・
電気店主にすすめられて買ってから、リピートしてます。
がっちり
お気に入りです
美しい・・・
本編よりも面白い外伝
色がきれい!
やはりかっこわるいかな(笑)
もう少し知っておきたい。
ピッタンコ!
料理僧のお二人に会いたくなりました!!
形がポイント
組織として、どう良いものに仕上げるか?
良いもの見つけた
買って損はない好キット!
人生観が変わりました。
評価に値せず 理不尽
セツナ
インテリアに良いです
ダルビッシュメイクをするのに購入。
安心できるデザイン、信頼がこの商品の良さ
自分は保守だと思ってる人にこそ!の一冊
「中・高校生」ではなくても
もっと早く調べていれば、、
ルシケア
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