個体差は存在する

7月頃にアマゾンで購入しました。
購入した物はベトナム製でした。

CPUのコア電圧は変動しますが、
個体によってバラつきがあるようです。
ベトナム製の本製品は最低電圧で0.6V台（0.621V）でした。
訳あって現在は同じi3 8100のマレーシア製を使っていますが、
こちらは最低電圧が0.7V台（0.736V）でした。
消費電力はアイドル時で約1、
2Wくらいベトナム製の方が少なかったです。
負荷時（100％負荷ではない）では、
ベトナム製で40W台で動いていたソフトが、
マレーシア製では50W台に上がりました。
この時は約7、
8Wベトナム製の方が少なかったです。
製造国は関係無いのかもしれませんが、
個体差は存在することを実感しました。
現在はベトナム製の方のCPUを手放してしまったことを悔いています。

　ちなみに、
付属のCPUクーラーも製造メーカーが複数あるみたいです。
ベトナム製の方には、
DELTA製の12V 0.6Aのファンで、
マレーシア製の方はNIDEC製12V 0.18Aのファンが付いていました。
フル回転させた時の消費電力は、
DELTA製がNIDEC製より3倍多いことになります。
また、
ヒートシンク部分にも違いがあります。
フィンの形状がそれぞれ異なるので全体では比較できないのですが、
中央のアルミが詰まった部分（CPUに接触する部分）だけで比較すると、
面積及び体積は、
DELTA製の方が明らかに広くて大きいです。
熱容量の大きさという点ではDELTA製の方が勝っているように見えます。
騒音については比較していないため分かりません。
必ずしもベトナム製に付属するのがDELTAで、
マレーシア製がNIDECとは決まっていないかもしれないので参考程度にしてください。
そもそも自作ユーザーは付属ファンを使わない人も多いと思いますので、
どうでもいい情報かもしれません。