止まらない進化

盛り上がりまくりのパケ画がお祭り感を膨らませ、
ふっと童心にかえったまま衝動買い。
予想と値段が違っていて驚きました。
そもそも定価が1500円と、
よくこんな価格設定におさえられたものと驚くばかりです。


以下ポイント。


・圧倒的に高いコストパフォーマンス。

・配色の再現度で意外だったのが、
シールもなく単色のライフル、
キャノンx2。

・干渉で殺されている肩スイングを除けば、
可動範囲は非常に良好。
かつ無駄のないパーツ配置と派手な見た目だけでは分からない、
質実剛健な本体のつくり。

・一方で気を付けたい箇所はは最大のポイント、
光の翼。
同じクリアパーツでもピンクのものと対照的に、
素材そのものが軟度ゼロ。
大きい翼の組み立てでポリキャップを仕込んで繋ぐ工程がありますが、
テンションがきつめなので注意。

・18m級MSの1/144にとって長すぎず短すぎない、
約11cmのビーム刃パーツx2。
個人的には今後のスタンダードになってほしい規格。


以上ここまで、
取説通りに仮組完了した感想になります。
シールである程度補えはしますが、
カラー面が引っかかる方は★-1くらいでしょうか。
大元の素材は非常に良いため、
部分塗装でも見ばえは随分変わるかと。

また改造素体としてもきわめて優秀だと考え、
もう一体注文しました。
本体を抜いても光の翼の取り付け場所とパターンの組み合わせがもともと多いため、
複数買い層向けの楽しみ方も用意されている無駄のなさ。


ーー最後に、
組み終えた現物を見ながら。

やはりパッと見、
ストライクっぽさはさらに薄れ、
時にはインパルスに見えたり、
ここはフリーダムぽいとか、
よい意味で過去の様々な機体を連想させる好デザインだと感じました。
とどめに背後から見ていたら、
今でもひっそりと大事に飾っているシルエットフォーミュラシリーズまでよぎってきて「想像以上に奥の深いデザインだった」のだと唸らされています。