イノベーションのジレンマとは別の本と理解した方が
イノベーションのジレンマの作者が書く企業として破壊的イノベーションに
どう対応するかについて述べた本

章立てがしっかりしているので、
各章を要約すると
第一章は序章とも言うべき破壊的イノベーションを要約し
各章の主題を説明していってます。

2章はどうすれば最強の競合企業を打ち負かすことができるかと言うことで
破壊的イノベーションを拡張しています。

3章はどのような製品を作れば良いのかということで、
余剰な価値、
機能に
ついて述べています。

4章は利益ある事業を築く上で、
元も発展性のある基盤となるのは、

どのような初期顧客か。
という章の表現自体が少しおかしいのですが
チャネルについて述べています。

5章はどのようにモジュール化を行えば良いのかについて考察しています。

6章は競争優位の維持について何をすべきか
7章は組織について
8章は戦略について
9章は資金について
十章は上級役員の役割
となっています。
 

章立てを見てのとおり3章ぐらいまではイノベーションのジレンマの
続きなのですがそれ以外の章は、
イノベーションのジレンマを前提として
会社をどのように運用していくべきかを述べた内容です。


私自身は、
イノベーションのジレンマに対し、
「無消費」という概念で
拡張した部分に対しては新規性を感じるのですが、
4章以降の内容は
イノベーションのジレンマを知っていれば、
導出される内容の様に
思えて、
あまり新しさを感じませんでした。


ある意味、
ハーバードの懐の深さが理解できるのと、
やはり2冊目は
さらに分厚くなっている分、
どんどん理論が拡散していっているんだなぁ
というのが感想です。
理論の鮮明さでは前作の方がよかったです。
イノベーションへの解 利益ある成長に向けて (Harvard business school press)

その他の感想

Docker定番書籍の第二版がようやく出版された
何度も身震いしました。
今までのものとは違う。
室内履きには欠かせないです
転ばぬ先の杖
重さに難点
また切れた
デザインもスッキリしていて良いです。
宇宙論の標準的教科書
ワレワレハ ウチュウジンダ
60分耐火なら☆5つ
現代人でもとことんわかる論語
薄手で便利
現時点では、最高のこの病のコンパクト知識本である。
前の物よりも良い
これはいいよぉ
透明パーツ自作に最適です
料理本好きにおすすめ
機能や外観などは上々です
汎用性に乏しいか
微妙に値段は高いが、かなり役に立つ
履き心地良し。
意外といける
ひとめぼれ!
安くて充分な性能
主人へのプレゼントに。
う〜ん、さすが!!
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