本書以降の展開と応酬に、ますます興味津々!
ものすごい、
ド直球な一冊です。

よく整理されていて勉強になるって意味ではなく(それもありますが)、
また現代社会学の最前線がわかり
やすく解説されているって意味でもなく、
議論を促すという意味で、
ド直球の「社会学」です。

なんだか、
著者の「ドヤ顔」が垣間見えるような。


第一部の、
デュルケームからルーマンまでの整理がすごい。
各論者の「少数者」性に着目した視座からの
整理は圧巻だし、
このような場合にありがちな、
実質的な内容への踏み込みの浅さもない。
率直に脱帽
します。
社会理論の研究にあたっては、
官房学的な系譜から19世紀の統計的な社会研究を参照すべき
ことも、
大々賛成。
多くの定性的と見なされる概念が、
統計的手法で再記述できる点も、
すごく賛成。


しかし、
ルーマン。

ルーマンがそのままでは使えないこと、
ルーマンの再記述が必要なことには、
とてもとても賛成。

しかし、
ルーマンが展開した大きなポイントを、
いくつかスポイルしすぎではないか。

たとえば「進化」など。


実は、
著者の整理や見解には同意できない部分が多いです。
それでもすごく刺激になる一冊。


とくに「ルーマンがそのままでは使えないこと、
ルーマンの再記述が必要なこと」って言っても、
そう思って、

ただただルーマンに挑むだけでは疲弊ばかりが甚だしいわけで(主に私)。
このように、
著者なりに再構成
した像を提示してくれると、
それを導きの糸として、
改めてルーマンに挑める(というか、
ルーマンを理解し
展開していく糸口を見つけやすくなる)というもの。


著者の整理や見解それ自体ではなく、
著者の整理を受けて、
さらに勉強を進めていくということ、
こうした
営為こそが「学問」であること、
そのように「学問」が要素を産出していくことこそ「システム」であること、
それ
ら一切を踏まえて、
珍しいくらいド直球であると同時に、
すごい一冊です。

なんか場違いな感じだけど、
「ありがとう」と言いたくなるくらい。
社会学の方法―その歴史と構造 (叢書・現代社会学)

その他の感想

レシピたっぷり
ちょっと失敗><
周りが観やすく、いい感じです。ゆっくりと余裕が向上出来た感じ。
これぞ本当のノン・フィクション
良いんだけど、何か足りない・・・。
持ち歩き用に重宝、メートル単価はちょっと高いか
よくよく見ればよかったですが…
造語が私には馴染まなかった
奇跡の歌姫&天才プロデューサー、クミコの傑作
凄くお勧めしたい一冊です♪
同一論旨の繰り返しは気になるが分かり易い好著
可愛いけども…
安心して使えています。
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組み立てが大変。女性一人じゃ無理。
商品良好・価格もOK
クr-ル初心者。
ワルノリ感がたまらないですね!
これは買い!!
動画の時間が多くなったがそのほとんどがへたな人の泳ぎでしめられている
がっしりしていて安心です。
捻挫ようなので
これはもう……100メガショックだね
着付けを誉められました
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