動画の時間が多くなったがそのほとんどがへたな人の泳ぎでしめられている

今までの動画では中央大学の泳ぎのうまい人による見本と、
その人たちによる誇張のあるダメな泳ぎの見本という構成になっていた。
このだめな泳ぎというのがあまりにも誇張がされすぎていた。
完璧に泳げる人が泳げない人の再現をするというのがどだい無理というものだったのだろう。
この書籍ではその反省があったのかも知れない。
本当に初中級者のスイマーをつかって、
先生が順序を追って一つずつ指摘をしてあげているという丁寧な構成になっている。
一見親切な構成に見えるが、
へたな理由は千差万別で人によってダメなポイントは人の数だけあるのにDVDに出演している人の例だけなので自分に当てはまるかは疑問符である。
その意味では他人のダメな泳ぎをずっと見ることでへんな癖がつくことを逆に心配をしてしまう。

そしてなによりも混乱をするのが、
書籍とDVDで内容のシンクロが低いことだ。
書籍の内容は前回と一緒で動画のみ更新をしているので一緒に見ると混乱する。

この本を求める前に前著（動画は短くなるが）をまず見た方がおそらく役に立つのではないかと思える。