Cinemad

英語が簡単で読みやすく、
日本語を読むような感じでさらっと読めた。
内容は哲学的だが全く難解ではなくシンプルな物語。
このような寓話は好きな人とそうでない人に分かれると思う。
私も好きとは言い難いが、
驚いたことに読み進むにつれて心境が変化していった。
そして、
無意識のうちに影響を受け、
人生を前向きに変える大きな決断をするに至った。
この本から学べるのは①小さな変化を見逃すな。
それは後で起こる大きな変化の前触れだ。
②チーズがなくなったらすぐに追いかけろ。
早ければ早いほどいい。
③状況が変わったら自分自身も変われ。
④変化を恐れるな。
危険には用心しなくてはいけないが、
未知の世界に踏み込む時、
過度の心配は不要。
冒険の過程で、
自分に必要なチーズはあちこちに転がっているから冒険を楽しめ。
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要するに、
立ち止まるのではなく、
常に前向きに考えすばやく行動することが幸福を招くということ。
肯定するにせよ否定するにせよ、
何かの教材としてうってつけの本だと思う。